つきのひかり(ひぐらし 業 卒 解答と考察ブログ)

ひぐらしのなく頃に業/卒の解答あげて挑戦したいブログ

『古手桜花の心を探れ』​ひぐらしのなく頃に業/卒 本気で解答してみる 「猫騙し編〜卒」

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はじめに

こんにちは!コロナと申します。

(ひぐらしTwitterアカウント @higurashi_moon の名前はてきとーに付けただけなので名前違くね?となってもお気になさらず。どちらで呼んでいただいても◎)

 

この度は足を運んでいただき誠にありがとうございます。

ちょっと公開しようか迷った時もあったのですが、竜騎士先生も考察を楽しんで欲しいと仰っているので、こちらも投稿しようと思います。

 

1年ほど前に平成ひぐらしのアニメを一気見して沼に浸かった者です。

新作として放送されるのであれば、私も考察やってみたい!と思いつつも

業放送終了まで他人の考察を見るばっかりだったのでこれはいけないと思い、本腰を入れてみたらこんな長文になってしまいました…笑

ちなみに得意な科目は現代文でした。まぁまぁ読みやすくはできたと思いたいです。

 

ブログの引用OKですが、リンクは貼ってもらえると助かります!

 

 

 

※正直自惚れだと思いますが、自分の中でかなり納得した結論に至ってしまったので
どこまで読むかはお任せします。
極力、結論は急がないような記事にはしているつもりですが、文章の構成上やむを得ない箇所もあります。
もちろん、実際とは違うことを書いていることも十分にあり得ますので
これが私個人が至った1つの解答として楽しんで頂けたら幸いです。

 

 

またもや噛み砕いて書いてますのでスーパーウルトラ長いです。

というか、この物語の作りこみが凄すぎる。

頑張って「先が気になる!」って思えるような構成にしたつもりなので

何卒、お付き合いくださいませ。。。

 

あと一つだけ、先にお断りさせていただきますが

私はこの幸せを享受したいと思っているので

解いている内に辿り着いてしまった別の真実については、敢えて書かないようにしていたり、おおよそ等しい言葉に差し替えている箇所があります。予めご了承ください。

めちゃくちゃ偉そうですみません…

 

 

では、本編に参ります。

猫騙し編 其の壱」から順に、最高のゴールに辿り着くまでのカギをひとつずつご紹介いたします。

 

 

 

 

 

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気づきなさいませ、梨花



 

 

 

 

 

 

本気で解答してみる 「猫騙し編〜卒」

【前提】

梨花について(※重要です)
・この記事においての梨花の"今"は、「猫騙し編 其の四」の最後、沙都子に銃を向けられた瞬間にある

解離性同一性障害だった(それらしきTIPS:二重人格??? が存在します。)

 

☆沙都子について

・ルールXYZが無くなったことを知っている。
・鉄平や鷹野が既に改心していることも知っている。

解離性同一性障害である。

 

☆業世界について

・"梨花が今までの知識で惨劇を回避するために動くことによって、新たな惨劇のきっかけが生まれている"

・"基本的には悪い出来事、当人にとって嫌な印象が強い出来事がフラッシュバックする"

・"平成ひぐらしにおけるルールXYZは記憶の蓄積により消失している"

 

⑴世界の構造と読み解くカギの1つ目は

まずは、こちらの図をご覧ください。

 

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これは、梨花と沙都子と、それを囲む「ひぐらしのなく頃に業/卒」の世界のイメージ図です。

何となくで構いませんのでこの図を覚えておいてください。

※「支配」と書きましたが深い意味はないです笑 頭の中にいるよというだけです。 色はおよそキャラの髪の色です。

 

 

 

そしてこちらも覚えてほしいのですが…

 

羽入は梨花の頭の中の記憶媒体である。

そしてエウアも沙都子の頭の中の記憶媒体であり、鬼狩柳桜の象徴である。

 

です。

 

 

 

⑵数多の作画ミス?とカレンダーの謎

 

私もずっと気になっていたこの大量の作画ミスのようなものやカレンダー等が、一体何を表していたか。

それは

 

①記憶の蓄積による世界の混濁

②羽入が消えたことによる梨花の記憶の消失

 

です。

 

まず①から説明してみます。

 

記憶の蓄積というのは、エウアと沙都子が話していた通り、各キャラクターの記憶のフラッシュバックによるものです。

この現象は郷壊し編以前より発生していた現象で、"今"もなお蓄積され続けているもののため「ひぐらしのなく頃に業」の世界では一貫してこのような描写をし続けているのです。

なお、この世界に生きる梨花たちはこの違和感に気がついていないため、あくまでも視聴者向けの比喩表現であると言えます。

この違和感描写の数々は、結構ミスリードを誘発させてたなあと今では思います。

私は検証が面倒で深く考えていなかったということもあり、この記事でもそこまで重要視していません。

 

次に②ですが…

 

主に、カレンダーなどの日付の謎、卒の展開にも深く関わってくる重要な事項になっています。

 

こちらについては、後の項にて詳しく書きます。

記憶媒体である羽入がいないから、その世界の記憶が正しく梨花の頭に読み込まれない。

これだけ頭の中に入れておいてもらえたらと思います。

※テキストファイルをたくさん溜めておいた外付けの大容量SSDがある日突然無くなっちゃって、容量の少ない本体記憶媒体のHDDだけしか使えなくなっちゃった。みたいな感じです!

 

 

 

※説明難しくて…伝わっているでしょうか…

 

 

 

猫騙し編 其の壱

higurashimoon.hateblo.jp

 

ここからは、祟騙し編から続く「猫騙し編」を順に読み解いていきます。

前提として、猫騙し編は梨花視点で描かれる物語です。

 

 

 

大石に殺された梨花は、カケラ世界で再び羽入の残り香と会話をします。

 

誰に殺されたのか覚えていることに疑問を感じた梨花は、彼女に問いかけます。

すると

 

「この世界に残っていた力をすべて使い、あなたの能力を一時的に修復しました。これで、世界を繰り返すときに記憶の一部を失うことはなくなったはずです。」

 

そう答えました。


そしてその後、羽入の残り香はその力を使い果たし、カケラの海に消えてしまいます。

 

 

さて。先ほど私は、羽入は記憶媒体であると言いました。

つまり、羽入の力は梨花の頭の中から消えて、梨花には能力が付与された状態なので

今度は今までとは逆に、死に際の記憶だけが正しく梨花の中に記憶されていくが、それ以外の記憶は羽入という記憶媒体がなくなったことで正しく読み込めず、でたらめになってしまっている。

ということになるのです。


だから、猫騙し編其の弐から続く惨劇は、私たちが知っている情報ではその仕組みが綺麗に解けないのです。

 

 

 

 

猫騙し編 其の弐~其の参

 

「郷壊し編 其の伍」にて、エウアは

 

「死亡時から遡って数時間分は記憶が失われる。」

 

と言っていました。

 

数時間と言われて、恐らく私たちは「2,3時間」と答える人と「5,6時間」と答える人とでおよそ二分割されるでしょう。
エウアは「数時間」としか言いませんでした。これはむしろ解釈の余地が残されていますよね。なので、この物語での数時間というのは「1~6時間」の間であると定義することも許されます。

ちなみに羽入は平成ひぐらしで、この力で遡れる時間は徐々に少なくなると言っていました。

 

 

さて、これらを知った上で梨花を襲った惨劇を順に振り返っていきます。


①赤坂

 

大石に殺され、羽入の残り香が消え去った後に降り立った最初の世界にて。

6月12日(日)の部活「かくれんぼ」の最中に、羽入から教わった祭具殿の立像の中に納められている神剣 鬼狩柳桜を探しに行きます。

 

顔に手を触れ、割れるオヤシロさま像の頭。

しかし、そこには剣なんてありませんでした。

 

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6月13日(月) 天気:晴れ 12時42分


日付は変わり、興宮の6月13日に場面は切り替わります。

ダビンチにて梨花は赤坂と再会し、惨劇回避のため、赤坂に雛見沢に留まってもらう約束をさせます。

 

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ここで映像がブツリと途切れ、一瞬で惨劇のシーンに。

 

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この、一見視聴者を驚かせたかっただけのような表現も

実は梨花が保持できる記憶の範囲が変わったことを示唆しています。

よって、この赤坂や大石と仲良く会話する世界を梨花は正しく記憶できていないはずなので日付なども誤りである可能性が非常に高くなりました。

※断言しないのは、記憶能力が著しく低下した梨花の視点を信用できないからです。

 

ちなみにこの日の日没は19時10分頃。夕焼けが見れるのは日没前後30分くらい。

連続した世界であることが正であっても、6月であることは変わりないので大体合ってるはず。

惨劇シーンは部屋のカレンダーが見えないため正しいのか比較できない。

仲良くしている方の世界も、今までの私たちの記憶で考えて、何編とも合致しないためやはり信憑性がない。沙都子が無理やりルート改変した可能性はある。

 

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②茜

 

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6月15日 午後9時46分


日付はもはや信用できないが、夜であることは間違いなさそう。
昭和58年6月15日の月齢は3.9で、この月の光と闇をちょうど反転させたような月が正しいはずなので、ここもやはり日付がおかしい。6月29日くらいなら合致するが。

https://www.arachne.jp/onlinecalendar/mangetsu/1983/6/

 


③公由

 

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6月21日 天気:曇り 午後1時39分


天気は合ってる。と思いきや雷が鳴っている音がするので、天気も整合性がとれなくなってきた。

この時代の気象予報の精度は存じ上げないが、雷が鳴るくらいの雨雲が近づいているのなら、少なくとも曇り時々雨と表記するのではないか?
時刻は明るいので昼間であることは確か。太陽が見えないため正確には測れない。
日付はおろか、時刻も天気も正しいのか怪しくなってきた。


④圭一

 

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6月13日 04時14分


午前4時の早朝(公由の時のように午前or午後の表記が無いので24時間表示である。)という立てこもりにしても異常に長い時間。っていうか早朝なのに外に人集まりすぎぃ!!
極めつけに、6月13日の興宮の日の出時刻は「04時38分」です。まだ日が昇っていないはずでは???

天気予報もなし。
hinode.pics

 

⑤沙都子

 

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6月12日(日) ??時??分(夕方?晴れ?)

 

テレビ画面無し。
梨花の「始まった時から終わっていたのね」という発言(スタート地点の目覚めるところから、ゴールの死亡直前まですべて覚えている)により、このカケラ全体の時間が最も短いことがわかる。

そして、カレンダーの表記自体は正しいものの、時刻が夕方辺りらしいことしかわからない。しかも沙都子が布団を捲った瞬間に世界が真っ赤に染まってしまい、更に状況がわかりにくくなる。

 

 

⑥雛見沢の川沿いで目覚める梨花("今"いるカケラ)

 

 

 

「ここは…どこなのですか?」

「まだ寝ぼけているんですの?雛見沢に決まっていますわ。」 

 

 

 

もう、おわかりいただけたでしょうか…。

 

 

梨花を通して見ている私たちにとって「猫騙し編 其の弐」は特に、やたらと早回しされているように感じていたことでしょう。


羽入の残り香さえ消えてしまった"今"

梨花は繰り返すたびに、前のカケラの記憶のほとんどを思い出せなくなっているのです。

 

以前は

ループ開始←[1~90]→死亡 90%

このように、死ぬ直前以外は思い出せていたのに。

 

ループ開始←[90~100]→死亡 10%

今は、この範囲しか思い出せなくなっている。

 

実際は、この赤坂から圭一までの惨劇もすべて、沙都子が梨花を屈服させようとしてH173を使用し、引き起こしたものなのかもしれません。

しかし、梨花はもう、死ぬ直前の記憶”しか”思い出せないのです。

 

それが、羽入の残り香が言った

 

「この世界に残っていた力をすべて使い、あなたの能力を一時的に修復しました。これで、世界を繰り返すときに記憶の一部を失うことはなくなったはずです。」


この言葉の真実の1つです。

そしてこの力は言葉通り一時的なもので、無限に使えるわけではないのです。

 

どうせ忘れる。またやり直せる。だからさっさと死んでやろうなんて、その世界を簡単に捨ててしまう今の梨花に、本当に大切なことは何なのか、気づいてほしい羽入の願いなのです。

 

沙都子目線で描かれるまで、赤坂から圭一までの惨劇の真実なんてわかるはずもない。重要なのは、そこではなかった。

 

 

 

その後、梨花は川辺での部活を楽しみ、そして沙都子に今までの自分の罪を打ち明けます…。

 

夕暮れ時に、2人が抱き合って泣くシーン。

「なんて感動的なんだ!」と素直に喜んだ人が、一体何人いたのでしょうか。

現時点では沙都子が無理矢理洗脳して、梨花を屈服させた。という風に見えてしまっているかもしれません。

私も最初は、(梨花ちゃん沙都子に洗脳されちゃったああああああ♡♡♡)って思ってました。

 

しかし

 

実は卒のゴールって、業の中で言えばこの地点が一番近いんです。

そして、沙都子が望んだ梨花もこの梨花で。

もっと言ってしまえば、羽入が望む梨花も、ほぼこの梨花なのです。

 

 

 

 

猫騙し編 其の四

 

 夕暮れ時に雛見沢を望む2人。

 沙都子はここで、梨花にとって必要なことや大切なことをすべて語ってくれます。

 

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「でも、私はこの幸せを疑ったりしませんわ。幸せすぎて不安になるなんて

スーパーの特売を逃すくらい、もったいないことですのよ。」

 

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梨花は、今まで気づいていなかっただけではございませんの?

辛いことは、どんなに小さくてもいつまでも心に残りますわよね?

でも。些細な幸せはすぐに忘れてしまう。

忘れてしまうと、自分が恵まれていたことまで忘れてしまって、身の丈に合わない幸せまで求めてしまいますわ。

それは、とても不幸なことだと、私は思いますのよ。

梨花は今幸せなのですわよね?それ以上の、何を望みますの?」

 

 

そんな沙都子の言葉を受け入れて、梨花は本心で沙都子への誕生日プレゼントを変更しました。

忘れていた大切なことに気づかせてくれた。

そんな彼女に、喜んでほしくて。

 

しかし

 

一度は辿り着いたと思われたこの幸せな世界は、ここを境に再び手元から離れていきます。

 

幸せを疑ったのは、心をすり減らした沙都子の方でした。

 

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「仲間から祝福される誕生日が、幸せでないわけありませんわね。」

 

 

 そして、後5回だけ頑張ってみよう。それでだめなら、諦めようと決めたその数字が、実際に梨花の力の残り回数なのだとしたら。

梨花は、親友に拳銃を向ける沙都子の姿を覚えていられるのでしょうか。

 

 

  

⑹好きの反対って、無関心って言いませんか?

 

ここからは、「ひぐらしのなく頃に卒」で最高のゴールへ辿り着くための

鍵となる、1番大切とも言えるお話をしたいと思います。

 

 

もしものお話です。

 

もしも沙都子が梨花のことを嫌いになっていたら。

ひぐらし業はどんな結末を迎えていたでしょうか。

ルールXYZが無くなったひぐらし業の世界においては、梨花は惨劇回避のために行動をすると、勝手に惨劇の引き金を引いて自滅していきます。

沙都子の言葉通りに、です。

 

 

つまり、梨花を屈服させたいだけなのであれば、梨花なんて放っておいて

沙都子は記憶通りに楽しく遊んでいればいいんです。

それを100年くらい繰り返せば、梨花の心はそれはもうボロボロになって、ベルンカステルのような完全な魔女になってしまうと思います。

 

しかし、沙都子はそうしなかった。何故か。

 

沙都子は梨花が大好きだからです!!!!!!

 

大好きだから、放っておけない、どうして一緒に学園での生活を送ってくれなかったのか知りたい!どうして嘘をつくのか教えてほしい!

それに、沙都子が望んでいるのは梨花との幸せな未来なので、惨劇が起こるような世界ではありません。

 

確かに沙都子は罪に塗れてしまいました。

けれど、沙都子は繰り返す者になって梨花を求め続け、幾度となく世界を巡ることで

 

 

惨劇の起きない、平和で輝いた世界を作ってくれたんです。

梨花が死の運命に苦しむことのない、安心して生きていける未来を、沙都子が作ったんです。

梨花を本当の意味で救ったのは、間違いなく沙都子の愛です。

そして、その愛を育てたのも間違いなく沙都子を愛し続けた梨花なんです!

 

 

「でも、沙都子は梨花の腹を裂いたじゃないか」って?

 

一見残酷に見えるあの行為も、見方を変えれば愛に溢れていることがわかるんです。

 

梨花が目覚める前に体を傷つけ、短時間で殺した。

梨花が死ぬ直前の数時間の記憶を忘れることを利用して、辛い記憶を残さないようにした。※沙都子は、この時点では「梨花には死ぬ直前の数時間の記憶だけが残る」という事を知りません。

 

②痛み止めを用意して全部使った。

→少しでも痛みを和らげて楽に逝けるようにした。

 

雛見沢症候群のフリをした。

→沙都子も病気のせいでこうなっているんだと思い込ませ、梨花の心を守った。

 

④本当の涙を流した。

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1.レナのかぁいいモード誘発のためにウソ泣きをする沙都子

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2.綿流しの時に泣く沙都子


 

本当は殺したくなんてなかったんです。

新しいオヤシロさまの巫女による綿流しと称して殺すという架空の動機づくりも、その裏付けになります。殺すための理由が欲しかったんです。

沙都子は、繰り返す者になってからこの時まで、たったの一度も梨花を直接殺してなんかいません。

でも、心が限界を迎えようとしている沙都子はもう、梨花に罪を求めることでしか

逃げ場がなかったんです。

 

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あなたのせいで、私がどれほどの血を浴びなければならなかったことか…!」



⑺ここから一気に畳みかけます

 

ここまで読んでくださっているみなさん。ありがとうございます!

 ここでようやくこの記事の2/3くらいです。

 

 

 

実は、この後述の鬼狩柳桜に向き合い始めてから、最高のゴールに辿り着くまでに丸2日かかったんです。

1つ解けたと思ったら矛盾がないか探しに行くんですが、最初はやっぱり何かしら見つけてしまうんですよね…。

一歩進んで二歩下がったときはめちゃくちゃ苦しかったし、もうダメなのかなとも思いました。

それでもまた1つ解けるたびに別の真実が見えてきたりして、本当に楽しい時間でした!!

竜騎士先生の頭の中どうなってるんですか!?笑

それを表現し続けるアニメ制作陣やコミックスを作っている皆様にも脱帽です…。

 

 

というわけでまだまだ続きますがある意味もうクライマックスなので

休憩しながらでも、引き続きお付き合いいただけたらと思います!

 はてなブログさん改ページ機能無いのここら辺で知った;;

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

鬼狩柳桜とは/オヤシロさま像反転の意味/エウアの正体

 

猫騙し編 其の壱」にて、突如羽入の残り香から教えられた鬼狩柳桜とはいったい何なのか?

 

まずは、こちらをご覧ください。カケラ紡ぎ L6 禁宝「鬼狩柳桜」から一部抜粋して

まとめたものです。(画像です。)

※解いていくのに使った所だけを。

最初ロングバージョンあるなんて知らなったとか言えない貢ぐので許してください

 

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これに対して、私が重要だと思ったところとそれに対しての考察を

書き加えたものが以下です。

 

 

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これらから掴んだことを整理すると…

 

神代の昔。

古手桜花は鬼狩柳桜にて、鬼神を討ち取った。

 

鬼狩柳桜は人の世の罪の象徴。

つまりは刀はあくまで象徴であり、鬼狩柳桜そのものではない。

時が流れるにつれて伝説は正しく伝わらず、まるで鬼狩柳桜という刀が

実際に存在するかのように変化していく。

 

昔のオヤシロさま像は、人間性善説を土台とするならば

「 オヤシロさま=人に罪を求める悪い心 」であった。

ということは、古手桜花が打ち倒したという鬼神も実体ではなく

その悪い心そのものなのではないか?

 

悪い心を成敗するは、いつだって善い心である。

 

それに気づいて、改めてこの禁書を読むと『慈愛』という言葉が

目に入る

 

つまり

 

鬼狩柳桜=慈愛の心

 

となる。

 

 

少し前に、私が1番大切とも言えるお話をしますと前置きして

書いてきた項目がありましたよね。

そうです。

 

『沙都子の愛』のお話です。

 

信仰の消えた雛見沢にて沙都子が祭具殿の御神体に触れた時、

それは"砕け散り"ました。

 

そして、そこから現れたのはエウアでした。

 

冒頭で私が突然言い放った

エウアは鬼狩柳桜の象徴である。

という言葉はここで繋がります。

 

エウアは慈愛の心の象徴なのです。

 

そういえば、このエウアという名前、一見意味がありそうで無さそうなんですが

ちゃんと意味はあります。

 

前述の通り、エウアは伝説の通り慈愛の象徴として、そして沙都子の頭の中の記憶媒体として姿を現しました。

そんなエウアさん、巷では何て呼ばれているか、ご存知ですか?

「エウアおばさん」「オバシロさま」 

そんな風に呼ばれているのを見かけませんでしたか?

 

なんと、キャラクターデザインさえも意図しておばさんだと認識させるようになっていたんです。

小学6年生位の子どもの母親って大体30代後半〜40代だと思うんですよ。

 

慈愛の象徴が母、名前がエウア………エヴァ……!? 右代宮絵羽!?(ラムダ並の発想)

 

あちこちで噂されていた通り、ちゃんと繋がりました!!

最新作公開のタイミングもあって、エウアはエヴァと同義語で

「『旧約聖書』の創世記に登場する人類最初の女性」=母 

という意味もよく知られていると思います。

 

 

話を少し戻して…

強い慈愛の心を持った者だけがご神体と共鳴し、引き合うことで初めて

御神体は砕け散り、沙都子の頭の中に見える形(象徴)として姿を現しました。

 

そして、人に罪を求める鬼と化してしまった梨花を救ったのは、鬼狩柳桜を心に宿した沙都子でした。

 

しかしその立場は"今"反転してしまいました。

だとしたら。

人に罪を求める鬼となってしまった沙都子を救うのもまた、

鬼狩柳桜を宿した梨花なんです。

 

卒の後半戦の展開が非常に楽しみです。

恐らく、というか確実にここから部活メンバー総出でしょうし

詩音もガンガンかかわってくると思います!

古手家の禁書も見れちゃうかもしれません!!

 

 

ところでこれは余談なのですが、この鬼狩柳桜のTIPSの最後の一行。

すっっごくずるいなって思うんですよ。笑

 

鬼狩柳桜を永遠に禁じた古手桜花の心を探れ。

 

これを……こう!

 

鬼狩柳桜を永遠に禁じた古手桜花の心を探れ。

 

私の感覚でしかないのかもしれませんが、読点をこのようにずらすだけで

この一文の意味が違って見えません??

前者ってなんだか鬼狩柳桜という物が固形物として実在するように感じるんですが

後者のように修飾語の意識を変えさせるだけで、まるで鬼狩柳桜が桜花様の心の中に在るような感じに変化するんですよね~~。

 

先生のいじわる!!笑(褒め言葉)

 

  

⑼羽入の正体/雛見沢症候群とは

 

さてさて、次に参りましょう。

ここからは羽入のお話です。

 

エウアと羽入は見た目は似ていますが、生まれた理由は異なります。

 

梨花は幼いころに親から虐待を受けていました。沙都子が祭具殿の天井裏から侵入した時などですね。

梨花は、自分がオヤシロさまの生まれ変わりであるが故に怒られると思っていました。

つまりは、昔のオヤシロさま像のように全てオヤシロさまのせいであると思うことで、親を疑いたくない自分の心を守るために、心の盾として自分の中に生み出したのが

「羽入」でした。

 

現代の雛見沢において、オヤシロさまは慈愛の神として存在しているはずなのに、

連続怪死事件のような事件が起こると、突然オヤシロさまの祟りと称するのは違和感があると思いませんか?慈愛の神であることを突然否定するんです。

普通なら「オヤシロさま、どうかお救いください…。」のように祈るのではと思いませんか?

(※鷹野さんが語ってくれた昔ばなしを見直すとわかりやすいと思います。)

 

そしてこのように、村人たちが連続怪死事件の犯人に対して

「あの人は祟りにあったんだ!」とその人をよく見ようとせず、

あくまでオヤシロさまに罪を求めるような風習は、オヤシロさまを諸悪の根源とする原始のオヤシロさま像と重なるのではないでしょうか?

 

慈愛の象徴であるエウアと共に沙都子が作った世界は

「疑心暗鬼」にとらわれることが無い世界でした。

 

綿流しのお祭りが、どのカケラでも「オヤシロさまありがとう。」と感謝するお祭りであった事も考えると、本当は村の誰も、人に罪を求めたりせず、オヤシロさまのせいにもしてはいないのではないでしょうか?

 

ここまで来て、もう一度梨花のことを思い出していただきたいのですが

"梨花は"親からの虐待に対して、親ではなくオヤシロさまのせいにすることで、自分の心を守ったのです。

 

あるはずもない風習が、梨花が世界を繰り返すことによる記憶の蓄積によって

梨花を中心にその考えが広まってしまい、神代の昔からのオヤシロさま像の教義が

時代とともに変わっていくように、

罪を押し付ける対象が病気へと変化したのが「雛見沢症候群」なのではないでしょうか。

 

だから本当は最初から雛見沢症候群」なんて病気はこの土地には存在しなかったんです! 

 

神様のシンドローム

愛と命をつなぐ糸

 

そしてそれがわかると、また一歩、最高のゴールに近づくことができます。

 

そうです。"彼"はこの世界になら、帰ってこられるはずです。

 

「僕は戻るんだ あの笑顔のある世界に」 

 

だって、雛見沢症候群なんて無いんですから。
梨花はちょっと、嫉妬しちゃうかもしれませんね。

 

 

 

 

⑽羽入が消えた理由、そして…

 

"彼"も帰ってきて、超ハッピーエンド!!

とはいきませんよね?

 

あと一人、救わなければいけない者がいます。

 

今までの私の解答から考えると、羽入が祭囃し編の直後に残り香だけを置いて消えてしまった理由は

雛見沢にいるほぼすべての人々はそれぞれに罪を求めることがなくなったのに対して

鷹野に”だけ”罪を求めてしまったからなのではないかと思います。

 

羽入が消えた後に雛見沢症候群の症状が治まっていったのも、鷹野が雛見沢から去ったことによって罪を求める心がこの土地からほぼすべて消えたから。

 

でも梨花の心の中にだけは、その気持ちが根付いてしまいました。

それが羽入の残り香ではないかなと思います。

 

 羽入は最初、諸悪の根源の意味を持って生み出されました。

しかし現代のオヤシロさまは慈愛の神です。

 

沙都子によって慈愛の心を取り戻した今の梨花になら

今一度、慈愛の神としての羽入を生み出せるのではないかと思うのです!

 

それに気づくことができるのが一体どのタイミングなのか、こちらも本放送で楽しみにしているポイントです。

 

 

※ 4/29 追記!鬼狩柳桜の「信仰」部分の再考と、羽入が消えたという部分について改めて考えました。

 

higurashimoon.hateblo.jp

 

 

 

 

 

 

ほんとうに

長い長い旅でした。

 

雛見沢村

誰も人に罪を求めることのない、慈愛に満ちた幸せな場所。

大好きな仲間たちに囲まれ、大好きな親友と同じ道を歩んでいく。

 

 

 

これは、2人の愛とみんなの絆が紡ぐ、とても温かくて、優しい物語に昇華するのです。

 

 

 

 

続きも書きました!👇👇

 

higurashimoon.hateblo.jp

 

 

 『古手桜花の心を探れ』​ひぐらしのなく頃に業/卒 本気で解答してみる 「猫騙し編〜卒」

                                   ~完~