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月詠🌸 (@higurashi_moon) | Twitter と申します。
「祟明し編 其の四」!!!!!やばかったですね!!!!!?
いつもなら即2周目視聴しに行くのですが、今回は描写にフルボッコにされてしまったので、しばらく横になってしまいました笑
いや、そうは言いつつ色々と面白すぎて、超笑顔だったわけですが…
ということで、今週も感想交えつつ書いていきます!
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
1.予想の答え合わせ
さてさて、放送前日に急遽祟明し編の予想をまとめた記事を出してましたので、せっかくですし、答え合わせでもしてみようかと思います🤪
原山係長も所長も、上からの圧力には弱いタイプで、特に所長は自分だけ責任逃れしようとする人。
原山係長は所長に意見をすることもあるが、弱腰なのでなんだかんだ流されてしまうし、結局は指示された通りに動く。
原山係長…なんかごめん。笑
ただ、大石に手綱を握られるという意味では合ってた…?
「鉄平さん、”オヤシロさまの祟り”というのはご存じですか?
毎年綿流しのお祭りの晩になると、必ず一人が死に、一人が消えるという事件のことです。
今年の祟りに選ばれるのが誰だかはわかりませんよ。
ですが、2年目と4年目に北条家が選ばれたことはあなたもご存じのはずです。
ですから、今年の綿流しのお祭りの日、明日の夜は特に!あなたが家にいることを悟られてはなりません。」
あれ!大石さんのセリフまあまあ被ってない???
実際のセリフはこちら↓
細部は違えども、雰囲気は合ってたと言ってもいいですかね笑
大石さんとしては、魚を逃がすわけにはいきませんからね。
鉄平に「雛見沢の全員に虐められている」と話している以上、鉄平の在宅が分かっている内は土曜日の内に圭一にこんなに明るい口調で電話もできないし、梨花に迎えを頼んで北条家まで来てもらうことも、鉄平からしたら超不自然なので不可能。
もっかい使うんかーーーーーーい!!!!!!
いやでもですね、鉄平を署に連行して夜に帰すという動き、今思えば無理やり感あるんですよ😵
なので完全敗北ですね。笑 睡眠薬なんてたくさん持ってたもんね…
しかも彼、丸一日寝てます…怖すぎ。
ということで、事前に鉄平を殺害していたは無し。
警察署へ行く前、鉄平からプレゼントされた洋服を沙都子は受け取る。
沙都子がシャワーを浴び、これ着替えたのは
今までは鉄平の、自分の嘘を信じ且つ優しく、そして護ろうとしてくれるその変化に戸惑うばかりであったが、そのブレない想いをついに認め受け入れたという証で、シャワーは"気持ちを一新した"という描写。もちろん赤目沙都子にとっては関係ない。
超殺してました。それはもう執拗に殴って…赤目沙都子が。
引用部分の後者については、あの描写が白沙都子だったら当たってたと言っても過言ではなかったという…😭😭
だってついに抱きしめ返すことができたんですよ😭
なんという考察のすれ違い…嘘でしょ……でもまだ描写されてない部分だし、諦めるな私…
という所で、現状ちゃんとした答え合わせができるのはここまで。
さぁ、本編の方にいきましょう!
2.否定
大石さん、まさかのゴミぶちまけ作戦…ちょっと衝撃的でしたね。
ちなみに残ったゴミ袋は証拠隠滅として、ゴミ山に捨てた模様。
あと、綿明し編でも思ったのですが、パッショーネさんハエの羽音に本気出しすぎです…笑
祟騙し編でもこの6月17日(金)は、沙都子サイドが何をしているかわからなかった日でした。
玄関先のバイクと自転車が無いところを見るに、2人でお出かけだったようですね。
流石にバイクの方がスピード出るでしょうし、沙都子の漕ぐスピードに合わせてあげてたりしたのでしょう。
怒りをグッとこらえ、優しく沙都子を抱きしめる鉄平。
ああまたこのセリフ…一部が沙都子にかかってきてますよね…
「大切な”家族”を傷つけることしかしてこんかった、自分に対してやんね…!」
自分が今まで犯してきた罪への自覚が、もう一人の自分を否定していきます。
そしてついに、鉄平のことを抱きしめ返すことができた沙都子…!!
最初は身体が恐怖を覚えていてしまって、触れることすらできなかったのに。
彼の嘘偽りない想いが、沙都子の本当の願いをより強く思い出させてくれました。
場面は変わって、町会での大石さん。
めっちゃ心理描写してくれるじゃないですか……
圭一に対して「祟りの実行者から、優秀な駒だと認められたってことですよ。」と話すあたり、やはり北条家に圭一が来るのは重要らしいですね。
とはいえ、鈴の音とマンガ版祟騙し編の内容を考慮するなら、そんなこと関係無しに発症させられてそうなんですがね…
「野菜炒め」を作る沙都子。この作品、カレーと野菜炒めの印象が強い。笑
鉄平が話しかける前は何か考え事をしているような表情だったのに…
褒められてご満悦な様子。再びフライパンに視線を戻してもこの笑顔。
完全に今の鉄平を受け入れたという証ですね。強くなったなぁ…😌
2回目のひび割れ。沙都子の中で、この惨劇の世界を否定する気持ちが強くなっていきます。
警察と児童相談所の職員が一緒に訪問しに来るという異常事態に戸惑う鉄平と、その陰に身を潜める沙都子…腕まで掴んでる…!
これ、演技と思いたくなるかもしれませんが、頬を伝う汗の表現も合わさって”本物”だと思います。
服を掴み身体を寄せるような行動も、ようやく叔父さまを受け入れられて楽しい時間を過ごしていたのに、もしかしたらここで引き離されてしまうかもしれないと怯えているのかもしれません。
大石さんから「オヤシロさまの祟り」の話を聞き、うつむく沙都子。
もう”時間切れ”なんですよね。
本当に欲しいのは変わらず梨花なので、その目的のために動かなくてはいけない訳です。
それに、大石にはもう注射を打ってしまったので、どう転んだってこの世界は滅茶苦茶になることが既に決まっています。
夜になり、りかさとハウス(泣)の電話が鳴り響きます。
この慌てっぷり!電話を取る手と受話器の向きが違う!笑
梨花にも圭一にも嘘の電話を!そして鉄平は眠らされてる!!
みんな振り回されっぱなしだよ!!!
そして、ついに6月19日の夕方に。
綿流しのお祭りに向かうため、圭一・レナ・魅音・詩音が水車小屋で集合します。
わーもうこれさぁ……!
夕方×水車小屋×この4人。
思い出しちゃうんですよ、卒のキービジュアルを…!!
2人を4人が笑顔で待ってる😭
ここは「みんなの待ち合わせ場所」だよ😭😭!!!!!!
そんな希望的な風景を一切否定するかのように、鉄平を邪魔だから処分しようとする沙都子…
叔父さま、優しすぎて、沙都子の事を信じ切ってくれてて、彼女に眠らされた可能性なんて一ミリも考えていない…!
ここで一段と大きな亀裂が!!!!
そして鳴り響く銃声!叔父さまぁーーーーー!!!!
と思ったら外したぁぁぁぁぁ!!!!
赤目沙都子の殺人を強く否定する、白沙都子の介入きたぁぁぁぁ!!!!!!
しかも、左目が白沙都子なんですけど!!!!!?
片目で見ると…例えば左目だけでワンシーンを見てしまうと、赤い線で描かれたものは全て見えなくなってしまうが、青い線で描かれたものは黒い線として認識することが可能である。
と、このように考えてみると、例えば「猫騙し編 其の参」“綿流し“のシーンは「観測者」が左目だけで見ている状態であると仮定することができます。
じゃあ一体誰?という話になりますが、業卒に既に登場していて且つ、その存在を示唆されている人物が後1人だけいます。
それが通称、白沙都子です。
そして彼女こそが、赤い世界での惨劇を強く否定する「観測者」の1人ではないかと考えます。
わぁ超ドンピシャ!!これは嬉しい!!!諦めずに考えておいてよかった~~~~
そしてこんなの見せつけられちゃうと、猫騙し編の最後も抗ってくれたり、沙都子が自責の念で自殺しようとしたりが見えてきて怖い;;
世界が砕け散り、カケラ世界へ…
そこには赤目沙都子と白沙都子が。
カケラ世界=繰り返す者の心の世界という考えも、間違ってなかったですね。
いや…まさかこんな激しい戦いを見せられるとは思ってませんでした。
梨花にも心の中でもう一人の自分と対話するシーンがあったので、もちろん沙都子側でもやるんだろうと思っていましたが、梨花のそれよりちょっとキツめの口論くらいかなと甘く考えてましたね…💦
うわぁぁぁあぁぁ…………………………
梨花への純粋無垢な想いに、素直になっただけ。
そうしていれば、いつかきっと梨花も振り向いてくれると、ずっと信じて走り続けてきたのでしょうね。
本当に真っ直ぐ。でも、あまりに真っ直ぐ過ぎて、走るのに夢中になりすぎて、それ以外見えなくなっていた。
業卒の世界観のモデルの一つと言われている「鏡の国のアリス」の赤の女王の言葉を、ここでまた思い出しました。
「同じ場所にとどまるためには、絶えず全力で走っていなければならない」
今、2人の沙都子はお互いを否定し合っていますが、いずれはどちらの自分も自分自身だと認められるようになってほしいなって、変わらず願うばかりです。
一人を敵と認めて倒して終わりだなんて、「ひぐらしのなく頃に」が目指していた本当のゴールではないはずです。
白沙都子が赤目沙都子を抱きしめてあげるんだ!!
あと、最後の赤目沙都子の言葉、視聴者にも言ってるっぽいですよね…わかります。。
正直、難しい問いだなと思います。
ただ、新しく生まれた感情を否定することって、ある意味自分の成長を否定することでもあるんじゃないかな、と思ったり。
だから、赤目沙都子の言っていることは結構わかると言いますか、私はどちらかというと肯定派ですね。
「今を受け入れろよ!」なんて乱暴なことは思いませんけど、頑なに否定し続けるのも、それはそれで違うんじゃないかな、と。
でもそれで言ったら、白沙都子の意見はある意味、自分の中に生まれた更に新しい感情なわけで。
赤目沙都子自身は、白沙都子と比べてより上位の新しい価値観を持った自分と思っているのでしょうが、白沙都子だって自身の罪に気づくという、一歩新しい自分に成長できたわけですから、そんな彼女を否定するのもまた、間違っているのではないかなと思います。
私はまだ四半世紀も生きていないしがない人間なので、こういうのは自信がないですね笑
ところで、残り香発言が赤目沙都子から出るとは思いませんでしたね…!
残り香といえば「羽入の残り香」ですよね。
これはちょっと安直な考えなのですが、白沙都子がお嬢様口調を使わずに話しているのに対して、赤目沙都子は使って話しているじゃないですか。
(※心からの叫びや本音を話す時は、お嬢様口調が抜けることがあるというのは理解してます!)
それと照らし合わせるように羽入とエウアについて考えてみると、エウアって羽入の残り香のことを「欠けた角」「出来損ない」等と否定していました。
残り香は「あぅあぅ」言わないですし。
ここと重なってくるんですよね。
それで、今の私の解釈としてはエウアが祟り神としての「原始のオヤシロさま」で、羽入が慈愛の神としての「現代の(後世の)オヤシロさま」なんです。
つまり、エウアという古い感情が羽入の残り香という今を否定している。という構図になっていて、ほぼ同じなんですよ。
ここでこの2人の関係性がより見える形で示唆されたのは大きいです。
白沙都子と赤目沙都子とで対になるように、羽入とエウアもオヤシロさまという存在で考えれば対の存在です。
しかし、後者はそれぞれ別の名前を持っていて、梨花とフレデリカ・ベルンカステルのようにそれぞれが自我を持ち、全く別の存在として動いています。
なんですが…エウアって、最初、名前がありませんでしたよね?
沙都子が「エウア」と名付けて初めて「エウア」になったんですよね?
なので、2人の沙都子のように、単純に羽入の魔女の部分がエウアという事ではないと思います。
そして、対と考えられる羽入も、元々は名前が無かったところを梨花が「羽入」と名付けたのだろうと推測できたり。(既に記述があったような気もする)
しかしながら、羽入の残り香はその名の通り”羽入の”残り香と名乗っています。
エウアの残り香ではなく。
彼女が梨花に「ボクは羽入の残り香でしかありません。」と告げたのは、鬼騙し編(鬼明し編)のスタート直前です。
なのでこの時点で既にエウアはエウアという名前を与えられている状態です。
でも、元を辿れば二人とも赤ん坊でもないのに、名が無い期間があったと考えられて、その元というのが結局「オヤシロさま」であったり「鬼神」であると思うのです。
二人に共通する名前はこれら二つ。
そう考えると、やっぱり元は一つの「オヤシロさま」で分裂した結果が今とするのが、正しいのか?矛盾する二つの教義が両立する世界…?でもそれって、昭和58年の雛見沢のことを指すのでは…?うーん、ちょっと保留。
私はこの物語の目指すところの一つとして、人と鬼の融和を挙げているので、この2人にも否定し合って欲しくはないなぁと思ったり。
とはいえ、沙都子を通じてボク(羽入)を討たせようとしているのも私の予想ではあるので、結果的に相対する2人のオヤシロさまがここから融合するみたいなことは無いと思いますし、エウアさんも沙都子が梨花によって完全に解かれれば、自然と立ち去ると思うのですよね。
そもそも羽入の残り香もエウアさんも私目線はめっちゃ嘘つきですし、羽入なんて梨花自身が自分より狸だって評価してるくらいの子なので、「ボクは羽入の残り香でしかありません。」という発言自体も信用しきれないのですけどね!!!
そんなことを考えている内に思い出したことがあって、ここにねじ込ませていただきますが…
ルチーア学園の最初の授業で、集合の板書があったじゃないですか。
黒板の左に注目していただきたいのですが、式が「A∪A=U」になっていて
これ、「あぅあぅ」と読めるのですよ。
羽入の残り香がが「あぅあぅ」言わないのは、この式と関係があるのではないかと考えてみました。
つまり、この式が今は”成り立っていない”。だから「あぅあぅ」言えない。
そんな風に考えてみると、左辺の「A∪A」という二つの「A」のどちらかを失っている状態なのでは…?
と考えることができます。そして恐らくそれは小円の「A」の方。
「U」という心の宇宙(Universe)にぽっかり穴が開いてしまっている…みたいな。
これに当てはめられそうな事柄って、個人的には「鬼狩柳桜(慈愛の心)」だったりするのですが、沙都子が触れたオヤシロさま像が砕け散り、黒い角が出て行ってしまったことからも「本当のオヤシロさま」を構成する大事なパーツが失われた状態、とも思えるわけです。
私は砕け散るオヤシロさま像を梨花の状態そのものと重ねて考えていたり、右腕が折れていないことから、「完全な神であるエウアの存在」を表すものと考えているためですね。
だからこそ、私は最後までエウアさんのことを信じたいんですよ…!
悪を演じつつも、目指す世界はみんなが望んだ世界なんだと…!!😭
さて、ちょっと話がそれてしまいましたが、本編の方に戻っていきます!
うーーーーん🙄
最初沙都子は「そんなこと、できるはずありませんわ!できるというのなら、今すぐ叶えてみせてくださいませッ!」って言っただけですし、逃げようとしても塞ぐようにカケラを紡いでやり直させたのはエウアさんなんですよね🙄
力を実感して行使し始めたのは、繰り返す者のとしてのもう一人の自分を生み出した後からなので、流石にこれはダウトかと…
ああもう、干渉しちゃうよ~って言ってるようなものじゃないですか!笑
エウアさん、段々と悪役らしい言動をしてくれていて、期待しかないですね🤭
それにこのセリフ、ポジティブにも捉えられるので良いですね。
だって、沙都子目線で苦しみから永遠に解放されるには、惨劇の無い世界で大好きな梨花とずっと一緒にいること、ただそれだけなんですよ…?
え?ポジティブ解釈しすぎ??
赤目沙都子に否定の弾丸を放たれる白沙都子。
でもこれで精神が死んだわけじゃない…!!
赤いひび割れのエフェクトは、エウアさんの右腕にもかかってるように見えてしまいますね。
これが意図的か偶然かはわかりませんが、ここから想像するのなら「オヤシロさま像の右腕の破壊」。
この一連のシーンも、自分の罪を自覚するものだったので遠回しでも繋がりがあるとは思います。
3.北条家の惨劇
というわけで、結局殺されてしまう叔父さま。。。😷
積年の恨みを晴らすかのように、執拗に殴る赤目沙都子…恐ろしい子。
以下もまた「祟明し編 其の四」放送前に頭ぐるぐるになりながら走り書きしたものなのですが、掠ったような掠ってないような感じでした…笑
つまりは、二つの真実が重なり合った状態があの祟騙し編でのシーンなのではないか?と、頭の片隅で考えてはいたのですが…
当たってたような、そうでもないような笑
とはいえ、白沙都子は直前に一時退場しているので、この祟殺し編ベースの世界ではもういないも同然な気はしますし、本当に掠めた程度でしたね。
さて、私目線鉄平は幻覚がほぼ確実なわけですが、気になるところは色々とありますので整理していきましょう…!
まずはここですよね、鉄平の死体がある部屋とそこに行くまでの廊下は同じ。
ですが、圭一が来た時には外へ繋がる扉や廊下には血がついていませんでした。
これだけの量の血が既に付いているのなら、圭一だって気づくはずです。匂いも相当でしょうし。
だからこそ、トマトケチャップは幻覚だと、まだ私は信じたいんですよ…!!
この後、大石と熊ちゃんによる警察視点が遂に挟まってこれが明かされれば、レナVS圭一の違和感が全部解けるようになるはずなんです…!!
これらのカットの血の飛び散り方は、祟騙し編と全く同じものでした。
しかし、表示される順番が異なっており、祟騙し編では電気→テーブル→電話→カレンダーの順番。
圭一と沙都子の錯乱具合を表しているのか、記憶や視覚情報がおかしくなっていることの示唆なのか…
そして肝心の圭一のことなのですが、気になるのはこのバットで殴られるシーンですよね。
沙都子が鉄平を殺した後には、既にボコボコに凹んでいるので、この新品のバットは何?
となるわけです。
それに、沙都子が殴ったにしても、タイミングがおかしいんですよ。
明らかに、圭一がのたうち回って鉄平を見上げた後に部屋に戻ってきているので、合わないのです。
そうなると、どちらかの描写が嘘となるわけですが、より現実的に考えるのであれば「普通に沙都子が闇討ちしました」になりますよね。
一応薄そうだけどもう一つ挙げるとするなら「エウアの干渉によって頭に強烈な痛みを受けたという比喩表現」辺りかなと思います。
大石さんを挙げない理由は、この後バットを持って境内に向かうのに、ここで死んでたらおかしいからです。
なので、全体をもう一度整理すると…
沙都子は5年目の祟りを大石に見せてやろうと圭一を誘い、襲う(または襲おうとする)が、沙都子と圭一はエウアの干渉により幻覚を見せられ始め、殺したはずの鉄平が蘇り圭一を襲うかのようなシーンが目の前に広がる。
あれだけ執拗に殴り殺したのだから、生きているはずもないことを理解している沙都子はその存在そのものに酷く怯える。
圭一は既に意識が無い鉄平を殴り続ける。(鬼騙し編のレナに対しての行動と繋がる可能性)
沙都子は有り得ない光景から逃げるように家を出て、そのまま神社の境内へ…
ここまで物語が進めば大体の人が同じような予想に集約すると思うわけですが、これでまた全然違うことが起きてました~って言われちゃったら…泣きましょう。
おわりに
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!!
相変わらず長くてすみません!
次回はいよいよ祟明し編の最終話 其の伍となるわけですが、1話で猫騙し編の裏まで全部回収するつもりなんですかね…さすがに足りないかなぁ
そうなると、とりあえずOPはカットになりそうな気がしますし、猫はほんとのDIEジェストに😇
猫騙し編の分は特に、沙都子視点ではH173未使用で発症者が暴れていて、基本的な開始地点も梨花の死の直前から始まる、抗いようもない”悪夢”をエウアに見せられているという認識で変わらず行こうかなと思います。
梨花は赤坂に殺される前、恐らく繰り返す者ではない沙都子と時間を過ごしているため、繰り返す者である沙都子サイドではこの逆の、理想の梨花と過ごす”幸せな夢”を見させられているのではないか?とも考えてます。
上げて落とすが一番効きますからね!!
マンガ版猫騙し編も、アニメ版に梨花の意識が合流するかのような完璧な流れで感動してます…!
ちゃんと魔女の卒業してくれたって信じてるよ!!!
では、今回はこの辺で。
ありがとうございました!🌸
余談
白沙都子と赤目沙都子について。
彼女らはあくまで”私は私”としているので、梨花とフレデリカ・ベルンカステルとは今のところタイプが違う。
こちらは全く別の人間であると主張していて、名前も違う。
二重人格という意味ではもちろん正解だったけれど、解離性同一性障害と単純に病名を指定したままでいたのはちょっとまずかったかなと思った。二重人格であることには業の終わりから一貫して疑ってなかった上に、以降の考察はそれを土台にして積み上げてきたものなので。
ただ、解離性同一性障害としていても、この障害において最も特徴的な「記憶が抜け落ちる」という症状については、梨花には当てはまると考えているのでそこは…。
問題なのは沙都子の方で、2年目の事件の際には同症状が見受けられたと思うが、エウアの力により今はそれが起きていない。
と、赤目沙都子が舞台上で暗躍している時に(注射シーン等)白沙都子側の記憶ってどうなってるんだろうと再度考えた時に、自分の思い描く真実で塗り替えようとしているだけで、赤目沙都子の行動を認識できていない訳ではなさそうだった。
自分で出した他の考察を組み合わせて考えれば、もっと早い段階で理解できたはず…笑
とはいえ、私としては沙都子の記憶に抜け落ちている部分があると仮定して深く考察をしてこなかったため、振り返ってみても特に考え直さないといけない箇所は無いかなと思いました。
そんな感じでプチ反省会でした😛
以上🐳